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CocoonはSEO対策が弱い?初心者~上級者のSEO設定を完全解説

Cocoonは無料テーマだからSEOに弱い?
Cocoonを使っているけど、SEO対策はできているのか心配…

このようなお悩みや疑問はありませんか?

WordPressのテーマであるCocoonは無料なのでブログ初心者にはとても有難い存在です。

しかし、他の有料テーマに対してSEO対策が劣っているのか不安に思ったことはないでしょうか。

頑張って書いた記事がWordPressのテーマが原因で上位表示されないとなったら悔しいですよね。

じゅんた

この記事を読めばCocoonでできるSEO設定は万全です。

私はCocoonやその他有料テーマを7つ使い、WordPressテーマについて情報発信しています。

この記事では無料テーマであるCocoonでできるSEO対策、SEO設定についてまとめました。

CocoonではできないSEO対策と対策の仕方も記載しているので是非最後までご覧ください。

最新のSEOに強く、デザインもおしゃれに
Cocoonからのステップアップに最適!

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>>CocoonとSWELLの比較&移行はこちら

>>Cocoonのレビュー&評判・口コミはこちら

この記事の監修者
じゅんたプロフィールアイコン200
じゅんた

ブログで月約50万円稼いでいる経験からブログ運営の情報を発信中

✔2サイト運営|2020年6月にブログ開始、2021年9月に2サイト目開設
✔370名が参加するブログデザイン集を運営|7つの有料テーマの使い手
SEO検定3級保有

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この記事を書いた人
noji
のじ

しごとFUNくらぶWebライター兼ワーママ応援ブロガー(ワーママエール)
やんちゃな男の子2人を育てるママ|自身のブログでも情報発信中

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まずは結論、CocoonはSEOに弱くない!基本的なSEO対策は充実している

まずは結論、Cocoonは基本的なSEO対策は充実している

結論として、Cocoonは基本的なSEO対策が充実しています。

Cocoonの管理画面や記事毎に設定できるSEO設定を行えば、基本的なSEO対策が可能です。

そのため、Cocoonが他の有料テーマと比べてSEOで劣っていることはありません。

それではCocoonで出来るSEO設定と具体的な設定方法について説明していきます。

Cocoonでできる基本的なSEO設定

Cocoonでできる基本的なSEO設定
Cocoonでできる基本的なSEO対策
  1. index,boindex,canonicalなどのメタタグの設定
  2. 構造化データの設定
  3. 記事毎にSEOタイトルやメタディスクリプションを設定する

Cocoonでは上記の基本的なSEO設定が可能です。

SEO設定を行うことで、「記事にどんなことが書いてあるのか」を検索エンジンやブラウザにを伝えることができます。

検索エンジンやブラウザに記事の内容が伝われば、検索意図に近いとして上位表示できる可能性が高まりますのでSEO設定はできる限り設定していきましょう。

index,noindex,canonicalなどのメタタグの設定

index,noindex,canonicalなどのメタタグは執筆者の意図を検索エンジンやブラウザに伝えることができます。

indexタグとは?

検索エンジンの検索結果に反映させたい場合に設定します。

indexタグはCocoonではデフォルトで設定されています

noindexタグとは?

noindexタグとは、検索エンジンにサイトや記事を検索結果に反映させないようにするためのメタタグのことです。

例えば、低品質な記事だったりサイトのコンセプトから外れる記事にnoindexタグを設定し、検索エンジンからの評価対象から外すことが可能です。

Cocoonでは記事下に現れるSEO設定の「インデックスしない」にチェックを入れることで設定できます。

noindexタグの設定場所
noindexタグの設定場所

canonicalタグとは?

サイト内に重複した内容のコンテンツがあった場合、どの記事が一番重要なのかを検索エンジンに伝える時に使います。

canonicalタグはあまり使用することはありません。

キーワードが重なって記事の評価が正当にされない(カニバリ)場合などに使用します。

評価されなくて良い記事のcanonicalタグに評価されたい記事のURLを指定してください。

もしcanonicalに設定されている正規URLを変更したい場合は、プラグイン(SEO SIMPLE PACK)を導入することで簡単に設定することができます。

構造化データの設定

「Cocoonの管理画面(ダッシュボード)」-「Cocoon設定」-「SEO」にて、「構造化データのJSON-LD情報をヘッダーに出力するかどうか」の設定を行うことができます。

Cocoon設定-SEOの構造化データ設定場所

構造化データのJSON-LD情報をヘッダーに出力することによって、検索結果画面に強調スニペットとして表示されることがあるのでチェックは入れておきましょう。

強調スニペットの例
強調スニペットの例

記事毎にSEOタイトルやメタディスクリプションを設定する

Cocoonでは記事下に表示される「SEO設定」で記事毎に「SEOタイトル」や「メタディスクリプション」を設定することができます。

記事下に設定できるSEO設定
記事下に設定できるSEO設定
SEOタイトル

SEOタイトルには自分の狙うキーワードを入れて、32文字以内にしましょう。

SEOタイトルを設定すると記事のタイトル(H1の見出し)より、SEOタイトルに入力したテキストが優先的にタイトルタグに挿入されます。

メタディスクリプション

メタディスクリプションには50~120文字で記事の説明を入力します。

メタディスクリプションに入力した説明は検索結果画面に表示される他、ブログカードのスニペットにも利用されます。

メタディスクリプションに何も入力しない場合は、リード文などが抜粋されてメタディスクリプションとして挿入されます。

メタキーワード

狙うキーワードをカンマ区切り(,)で入力します。

インデックスしない

検索エンジンの評価対象から外したい場合にチェックします。

例えば、ブログコンセプトから外れる記事などに設定してください。

リンクをフォローしない

記事内で設定したリンクをdofollow(ドメインパワーを分け与える)ではなくnofollow(ドメインパワーを渡さない)に設定する場合にチェックします。

ページ表示速度を高速化するCocoonのSEO設定

ページ表示速度を高速化するCocoonのSEO設定

「Cocoonの管理画面(ダッシュボード)」-「Cocoon設定」-「高速化」でページ表示速度を高速化するSEO設定を行うことができます。

Cocoonのサイト高速化を設定する場所
Cocoonのサイト高速化を設定する場所

SEOで上位表示する上でページの表示速度を上げることは重要です。

なぜならGoogleもページの表示速度をサイトの評価基準とすることを発表しているからです。

その点、Cocoonは表示速度において非常に優秀なテーマと言えるでしょう。

Cocoonは、出来る限りGoogleのPageSpeed Insightsに最適化した作りになっています。

Cocoonテーマのみ使用した場合なら、PageSpeed Insightsで「モバイル:99点」「パソコン:100点」前後は取れるようになっていると思います。

Cocoon公式サイトより

>>Cocoon公式サイトおすすめの高速化設定を見る

そんなCocoonよりも表示速度の速いテーマが実はあるんです。

同じ条件で色々なWordPressテーマを比較した記事「WordPressテーマ表示速度を徹底比較」をご覧ください。

構造化データをマークアップするSEO対策にCocoonは対応しているのか?

構造化データをマークアップするSEO対策にCocoonは対応しているのか?

Cocoonでは構造化データをマークアップするSEO対策に対応しているものと対応していないものがあります。

対応しているもの
  • 商品レビュー構造化データ
  • FAQ構造化データ
対応していないもの
  • how to構造化データ
  • サイト運営者や組織の構造化データ

では具体的に説明していきます。

商品レビュー構造化データ

Cocoonは商品レビュー構造化データに対応しています。

商品レビュー構造化データの設定を行うことで検索結果画面にレビュー評価として5つ星の評価を表示することができます。

商品レビュー構造化データの表示例

>>Cocoonの公式サイトより商品レビュー構造化データの設定方法を確認する

FAQ構造化データ

CocoonでもFAQブロックを使うことで構造化データを出力することができます。

※FAQブロックはこれまで寄付特典でしたが、Cocoon 2.4.9より無料で使用することができます。

FAQ構造化データを設定するとFAQが検索結果画面に表示されることがあり、目立つのでクリック率が上がる可能性があります。

FAQ構造化データを使用した強調スニペット
FAQ構造化データを使用した強調スニペット

>>Cocoonの公式サイトよりFAQブロックの使い方を見る

how to構造化データ

Cocoonでは残念ながらhow to構造化データに対応していません。

how to構造化データを利用するには外部サイト「Schema Markup Generator」でhow to構造化データを作成し、記事内に挿入する必要があります。

サイト運営者や組織の構造化データ

Cocoonではサイト運営者や組織の構造化データを作成することができません。

サイト運営者や組織の構造化データを作成するには外部サイト「Schema Markup Generator」でサイト運営者や組織の構造化データを作成し、記事内に挿入する必要があります。

ちょっと面倒臭いですよね。

なお、SWELLなら「SWELL設定」-「構造化データ」からサイトの運営組織情報を設定することができます。

記事ごとに自動で設定されるため、とても楽にSEO対策ができます。

著者ページの記事化によるEAT対策はできる?

著者ページの記事化によるEAT対策はできる?

Cocoonでは著者ページの記事化ができません。

著者ページとはWordPressで自動で作成される「(著者)author」ページのこと。

デフォルトでは「(著者)author」ページに執筆した記事の一覧が表示されます。

デフォルトの著者ページ(記事一覧)
デフォルトの著者ページ(記事一覧)

著者ページを記事化することで多くの著者情報をGoogleに示すことができるのでEAT(権威性)対策になるのです。

著者ページの記事化はできませんが、Cocoonでは「著者(この記事を書いた人)」のリンクを踏むとプロフィールページに飛ばす設定はできます。

設定方法の説明です。

STEP
プロフィールの記事URLをプロフィールページURLに設定する

管理画面(ダッシュボード)の「ユーザー」-「プロフィール」でプロフィールページURLに予め作成したプロフィールページのURLを設定します

「ユーザー」-「プロフィール」のプロフィールページURL設定場所
「ユーザー」-「プロフィール」のプロフィールページURL設定場所
STEP
プロフィールボックスのリンクがプロフィールページに変更になったことを確認する

著者ページとして執筆した記事の一覧が表示されていたところが、プロフィールページへ飛ぶように設定ができました。

プロフィールのリンクをクリックするとプロフィール記事に飛ばすことができる
プロフィールのリンクをクリックするとプロフィール記事に飛ばすことができる
設定したプロフィール記事へ飛ぶことが確認できる
設定したプロフィール記事へ飛ぶことが確認できる

これがSWELLならブログパーツでコンテンツを作成し、著者ページに反映することができます。

当サイトの著者ページはコンテンツ化されていますので是非ご覧ください。

カテゴリーページの記事化によるSEO対策はできる?

カテゴリーページの記事化によるSEO対策はできる?

Cocoonでカテゴリーページの記事化はできますが、通常の編集画面と異なり作成しづらいです。

カテゴリーページには通常、そのカテゴリーに入っている記事の一覧が表示されます。

Cocoonでは以下の設定を行うことでカテゴリーページの記事化ができます。

STEP
カテゴリーページを編集する

「ダッシュボード」-「投稿」-「カテゴリー」よりカテゴリー名を選択します。

カテゴリーページの編集方法
カテゴリーページの編集方法
STEP
「カテゴリーを編集」画面に必要項目を入力する

「カテゴリーを編集」画面では以下の項目を入力することができます。

  • カテゴリタイトル
  • カテゴリ本文
  • アイキャッチ
  • メタディスクリプション
  • メタキーワード
  • noindex

カテゴリ本文にコンテンツを入力するのですが、通常の編集画面と異なりできることは少ないです。

カテゴリーページをコンテンツ化する前後では以下のようになります。

カテゴリーページの記事化前(記事の一覧が表示される)
カテゴリーページの記事化後(コンテンツ化される)

カテゴリーページをコンテンツ化するとSEOにとても強いです。

なぜなら、サイト全体からリンクが集まることになるため内部SEO対策になります。

Cocoonではカテゴリーページのカスタマイズが難しいですが、SWELLならブログパーツで簡単に編集できます。

ブログパーツが使えるSWELLが羨ましいですね

SWELLでできるSEO対策はこちらの記事で解説しておりますのでご覧ください。

【初心者向け】Cocoon導入後、最初に設定すべきSEO設定

【初心者向け】Cocoon導入後、最初に設定すべきSEO設定

Cocoonをダウンロードしたばかりだという方にまず設定すべきSEO設定を画像付きでしっかり説明していきます。

Cocoonにおいて設定すべきSEO設定は以下3か所です。

  • 「Cocoon設定」-「Cocoon設定」-「SEO」
  • 「Cocoon設定」-「高速化」
  • 記事毎の「SEO設定」

「Cocoon設定」-「Cocoon設定」-「SEO」で設定すべきこと

「Cocoon設定」-「SEO」
「Cocoon設定」-「SEO」
headタグに挿入
  • canonicalタグの追加

チェックは入れておきましょう。

内容の重複するページにおいて重要なページのURLを指定するタグを追加するか、しないかを設定します。

  • 分割ページにrel=”next”/”prev”タグの追加

チェックは入れておきましょう。

複数ページに跨る記事で記事の前後関係を示すタグを追加するか、しないかを設定します。

  • カテゴリページをnoindexとする
  • タグページをnoindexとする
  • その他のアーカイブページをnoindexとする
  • 添付ファイルページをnoindexとする

初心者の方は全てチェックを入れておきましょう。

投稿した記事以外のページをインデックスするか、しないかの設定です。

カテゴリーページを記事化するなど、コンテンツとしてインデックスさせる場合にはチェックなしにします。

構造化データ
  • JSON-LDを出力

必ずチェックは入れておきましょう。

記事の内容を検索エンジンに分かりやすい形(構造化データ)で出力することで、SEOに有利になります。

「Cocoon設定」-「高速化」で設定すべきこと

記事内の「ページ表示速度を高速化するCocoonのSEO設定」をご覧ください。

(ページ内リンクH2見出し「ページ表示速度を高速化するCocoonのSEO設定」へ飛ばす)

記事毎の「SEO設定」

記事内の「記事毎にSEOタイトルやメタディスクリプションを設定する」をご覧ください。

(ページ内リンクH3見出し「記事毎にSEOタイトルやメタディスクリプションを設定する」へ飛ばす)

CocoonのSEOに関するよくある質問

CocoonのSEOに関するよくある質問
CocoonはSEOに強いですか?

Cocoonでは基本的なSEO対策が可能であるためSEOに強いです。

Cocoonは初心者でもSEO対策できますか?

Cocoon設定とSEO設定に正しく記入することでSEO対策が可能です。

CocoonにおすすめのSEOプラグインはありますか?

Cocoonではプラグインなしで基本的なSEO対策ができるため、プラグインは不要です。

CocoonのSEO設定を初期化する方法はありますか?

CocoonのSEO設定のみを初期化する方法はありません。

Cocoon設定の全てを初期化する方法はこちらのCocoon公式サイトをご覧ください。

まとめ:

まとめ:

最強の無料テーマであるCocoonでできるSEO対策についてお話しました。

Cocoonは優秀なテーマなので基本的なSEO設定を行えば他の有料テーマに負けないSEO対策ができます。

ただ、CocoonではできないSEO対策もあるため、外部サイトを利用する必要が出ています。

初心者にはちょっと難しいかもしれません。

じゅんた

Cocoonは自由度が高い分、実は中級者用のテーマなんです。

初心者の方や記事を書くのに集中して早く収益を上げたい方にはSWELLがおすすめです。

SWELLならテーマ内で簡単にSEO設定ができます。

Cocoonではできない「著者ページの記事化」や「サイト運営者や組織の構造化データ」もSWELLのブログパーツを使えばできます。

SWELLはSEO対策だけでなく、デザインにも優れているので是非使ってみてください。

最新のSEOに強く、デザインもおしゃれに
Cocoonからのステップアップに最適!

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リンク先

>>CocoonとSWELLの比較&移行はこちら

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