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SEOに効果的なキーワード選定のやり方|ブログ初心者でも検索上位表示する方法

この記事を書いた人
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じゅんた

ブログで月約50万円稼いでいる経験からブログ運営の情報を発信中

✔2サイト運営|2020年6月にブログ開始、2021年9月に2サイト目開設
✔370名が参加するブログデザイン集を運営|7つの有料テーマの使い手
SEO検定3級保有

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ブログではキーワード選定が重要って言うけど、どうやってやるんだろう?

このような疑問を持つブログ初心者は多いです。

キーワード選定を疎かにするとなかなか成果が出ず、ブログを挫折してしまう原因になりかねません。

ではどうすればSEOで効果的なキーワード選定ができるのでしょうか?

じゅんた

結論から言うと、専用のツールを使い競合が弱いキーワードを見つけ正しい手順で選定することが重要です。

なぜならツールを使うことで実際に検索されているキーワードを洗い出すことができ、客観的な数値で競合の強さを推測することができるからです。

この記事では、キーワード選定を一度もやったことのない初心者でも競合の弱い穴場キーワードを見つける効率的な手順を徹底解説。

この記事のキーワード選定を使うことで、記事が検索上位表示されブログのアクセスが急上昇すること間違いなしです。ぜひ最後までお読みください!

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ブログ運営でキーワード選定が一番大事な理由

ブログ運営でキーワード選定が一番大事な理由

キーワード選定は、ブログの成長を左右する最も重要なSEO対策です。

なぜなら、検索上位表示されないような競合の強いキーワードの記事を書き続けても、アクセスが増えずブログは全く成長しないからです。

じゅんた

実際に、Googleなどの検索エンジンの評価はアクセスが増えることで高まります。

なぜならアクセスが多いということは人気のあるサイトと見なされるからです。

信頼性のあるブログに成長させるためにはキーワード選定をしっかり行い、アクセスを着実に積み重ねることが重要

そのためまずは検索上位表示できる競合の弱いキーワ-ドを見つけることが最重要なのです。

キーワードの種類

キーワードの種類

キーワードと一口に言っても、その種類は様々です。ここでは検索意図検索ボリューム別にキーワードの特徴を紹介します。

記事の検索順位を上げるためにはキーワードの特徴とその対策法を把握する必要があります。

それぞれ解説していきます

検索意図による違い

クエリキーワード例
Know(知りたい)〇〇 方法
〇〇 使い方
〇〇 設定
〇〇 とは
Do(したい)〇〇 転職
〇〇 相談
〇〇 見積もり
Go(行きたい)神戸 スイーツ
東京 ホテル
Buy(買いたい)〇〇 購入
〇〇 比較
〇〇 通販

検索キーワードのニーズに合致したコンテンツを作らなければ、どれだけ丁寧に書いたとしても上位には表示されないでしょう。

例えば、「〇〇 通販」というBuyクエリのキーワードで、「なぜ〇〇の通販が人気なのか」とKnowクエリの内容を書いても、検索エンジンからはユーザーニーズを満たしていると判断されません。

じゅんた

キーワード検索するユーザーの意図をしっかり把握し、それに合わせた記事を作ることが重要です!

検索ボリュームによる違い

→スクロールできます

キーワード 月間検索回数
(目安)
単語数特徴
ビッグキーワード10,000回以上1単語検索数が多い
検索意図が不明瞭
競合他社が多く、上位表示のハードルは高い
ミドルキーワード1,000〜10,000回2語ビッグキーワードよりも競合が少なく、スモールよりも検索流入が見込める
ロングテールキーワード
(スモールキーワード)
1,000未満2語
~3語
検索ボリュームが小さく、ライバルが少ない
上位表示しやすい
検索意図が絞り込みやすい

検索ボリュームとは検索エンジンで検索される回数のことで、ボリューム別に異なる特徴があることがわかります。

じゅんた

重要なことは「ロングテールキーワード」の記事から書き始めることです。

次の章でロングテールキーワードを狙うべき理由を解説します。

ブログ初心者はロングテールキーワードから狙うべき理由

ブログ初心者はロングテールキーワードから狙うべき理由

前述した通り、ロングテールキーワードには次のようなメリットがあります。

  • 競合が少ないため、比較的上位表示がしやすい
  • 検索意図が明確なため、購買意欲が高いユーザーを集めやすい(記事内での購入につなげやすい)
  • 検索意図が絞られるため、記事が書きやすい

ロングテールキーワードの記事を書くことでアクセスを増やせば、検索エンジンからの評価も上がり、検索上位表示されやすくなります。

ブログの信頼性が低い状態の時はロングテールキーワードでのサイトのアクセスを増やし、順番にミドルキーワード、ビッグキーワードを書いていくと良いです。

じゅんた

ロングテールキーワードでのアクセスを積み重ねていけば、結果的にビッグキーワードの順位も上がりますよ。

SEOに効果的なキーワード選定の流れ

SEOに効果的なキーワード選定の流れ

キーワード選定の流れは次の通りです。順番に解説します。

STEP1:ブログの主軸となるキーワードを決める

まずはブログのコンセプトを元に、メインとなるキーワードを決めておきましょう。

例えば、あなたが「副業」についてのブログを運営していたら、主軸となるキーワードは「副業」「会社員」「在宅」「ブログ」「アフィリエイト」などが連想できます。

ブログのコンセプトに沿ったキーワードを洗い出し、このキーワードを主軸として、この後のキーワード選定を進めます。

STEP2:ラッコキーワードでキーワードのサジェストキーワードを抽出する

主軸キーワードが決まったら、そのキーワードのサジェストキーワードを抽出します。

サジェストキーワードとは、検索窓にキーワードを入力したときに表示される「検索候補キーワード」のことです。

例:「副業 ブログ」のサジェストキーワード

サジェストキーワード
サジェストキーワード

これは無料を使えば、一括で取得できます。

ラッコキーワード
ラッコキーワード

左上の「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックすると、表示されたすべてのキーワードをコピーできます。

次のステップで使うため、ここでコピーしておきましょう。

ラッコキーワード検索結果
ラッコキーワード検索結果

STEP3:Googleキーワードプランナーで月間検索回数を調べる

で抽出したサジェストキーワードの月間検索回数を調べましょう。

Googleキーワードプランナーにアクセス・ログインし、「ツールと設定」→「プランニング」→「キーワードプランナー」へ進みます。

Google広告
Google広告

キーワードプランナーのホーム画面で「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

キーワードプランナーホーム画面
キーワードプランナーホーム画面

画像の赤枠部分に、STEP2でコピーしたサジェストキーワードを貼り付け、「開始する」をクリックすると、キーワードごとの月間検索ボリュームが表示されます。

キーワード入力画面
キーワード入力画面
月間検索回数
月間検索回数

画像は無料版の表示結果です。Googleに広告を出稿すると有料版が利用でき、より詳細な検索回数を確認できます。

また、有料版(税込990円/月)で詳細の月間検索回数を調べられます。

「詳細の数字を見たいけど、広告を出すのはハードルが高い…」と感じる方は、ラッコキーワードの利用を検討してみてください。

STEP4:サジェストキーワードと月間検索回数をエクセルやスプレッドシートにまとめる

STEP3で取得したサジェストキーワードと月間検索回数を、一覧にまとめましょう。

キーワードシート
キーワードシート

整理のポイントは、検索ニーズが似ているものをまとめて、狙わないキーワードはグレーにしておくことです。

ここから記事を書いていきましょう。

STEP5:競合の弱いロングテールキーワードを選定し実際に検索してみる

キーワードをまとめたら、月間検索回数が少ないキーワードを実際に検索してみてください。

この時、ブラウザのシークレットモードで検索することを忘れずに。

通常ブラウザで検索すると、あなたの検索・閲覧履歴からパーソナライズされた結果が表示されるからです。

検索結果の1ページ目に表示されている競合サイトは必ず確認するようにしてください。

上位表示されているサイトは、検索エンジンが「記事の内容がユーザーの検索ニーズを満たしている」と評価しているものです。

そのため、一通り確認することであなたの記事の方向性も掴めるでしょう。

STEP6:キーワードから検索意図を考え記事を書く

いよいよ記事の作成に入ります。

記事内容を考える時は、ユーザーの検索意図を意識するようにしましょう。

SEOでは、ユーザーの役に立つ記事が高い評価を得られ、上位表示されやすくなります。

このキーワードで検索する人は何を知りたいのか、どんなことで困っているのか、を深く考えることで、質の良い記事を作れるでしょう。

STEP7:記事を書いたら検索順位チェックツールに登録する

検索順位チェックツールとは、あなたの記事の検索順位を測定するためのツールです。

おすすめのチェックツールはで、無料から利用でき、自動で順位の確認が可能です。

ブログ運営は記事を書き終えて終わりではありません。

検索順位は日々変化するため、上位を狙うためには記事公開後も定期的に検索順位を確認し、改善していきましょう。

競合の弱いキーワードの探し方

競合の弱いキーワードの探し方

検索上位表示されるためには、競合の弱いキーワードを見つけ、記事を書いていくことが重要です。

この章では、その競合が弱いキーワードの探し方を3つ紹介します。

競合が弱いキーワードの探し方
  • 月間検索回数が少ないキーワードを検索してみる
  • SEOツールで判断する
  • allintitle検索を使う

月間検索回数が少ないキーワードを検索してみる

月間検索回数が少ないキーワードは、競合が弱い可能性が高いです。

検索流入が少ない点がデメリットですが、その分企業が参入しづらく、個人でも上位表示が狙いやすい特徴があります。

月間検索回数の目安は「50~500」です。キーワードプランナーを使って探してみてください。

SEOツールで判断する

SEOツールを使って競合の強さを判断することもできます。

おすすめツールは「Ubersuggest」です。

Ubersuggest
Ubersuggest

調べたいキーワードを入力すると、そのキーワードのSEO難易度がわかります。

SEO難易度
SEO難易度

SEO難易度が100に近づくほど競合が強く、競争が激しいキーワードです。

無料版だと1日の検索回数に上限があるため、有料版を検討することをおすすめします。

有料版には7日間の無料体験がついていますので、ぜひ試してみてください。

allintitle検索を使う

競合が弱いキーワードを見つける方法として、「intitle検索」「allintitle検索」も覚えておきましょう。

Intitle検索とは、検索窓に入力したキーワードの一部または全てがタイトルに入った記事を検索する方法です。

一方、allintitle検索では全てのキーワードが含まれたタイトルの記事を検索します。

それぞれ検索窓で次のように入力します。

例:検索キーワード「副業 ブログ 会社員」の場合

intitle検索

intitle:副業 ブログ 会社員

intitle検索結果
intitle検索結果

allintitle検索

allintitle:副業 ブログ 会社員

allintitle検索結果
allintitle検索結果

上記の検索結果数でわかるように、allintitleはタイトルに全てのキーワードを含むため、表示数は少なくなります。

このallintitleの検索結果が少なければ少ないほど、そのキーワードで記事を書けば上位表示される可能性が高くなります。

ただ、手動でallintitle検索し続けるのは大変です。

私はを使って、一括でallintitleの検索結果を取得しています。

COMPASSには、他にも関連キーワードの取得や競合チェックが簡単にできる機能が豊富に揃っています。

「キーワード選定をもっと効果的に進めたい」「もっと効率的にサイトを運営したい」とお考えの方は、導入を検討してみると良いでしょう。

穴場キーワードの探し方

穴場キーワードの探し方

「穴場キーワードを見つけたい!」と思っているあなたへ、4つの探し方を紹介します。

穴場キーワードの探し方
  • 再検索キーワードや関連キーワードを見る
  • Googleサーチコンソールを見てみる
  • ペルソナ設定をして悩みを書き出す
  • Yahoo知恵袋を見る

再検索キーワードや関連キーワードを見る

再検索キーワードとは、ユーザーが検索した際に検索結果ページの一番下に並んでいるキーワードのことです。

検索結果を閲覧しても解決せず、再度検索する場合に入力するキーワードです。

関連キーワードとは、検索したキーワードに関連したり、連想されたりするキーワードです。

Googleのアルゴリズムにより自動的に表示され、過去に検索されたキーワードや関連サイトなどに基づき自動的に抽出されます。

再検索・関連キーワードには「ユーザーの潜在ニーズ」が含まれていることが多く、これらをチェックすることでより深いニーズを見つけられる可能性があります。

Ubersuggestなどで一括で取得できます。

Googleサーチコンソールを見てみる

Googleサーチコンソールでは、どんなキーワードであなたのブログに流入されているかを確認できます。

Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソール

「検索パフォーマンス」の画面下部には、流入または検索結果に表示された時のキーワード表示されています。

記事作成時には狙っていなかったキーワードからの流入があるかもしれず、ここから穴場キーワードを探すのも1つの手です。

ペルソナ設定をして悩みを書き出す

ペルソナとは、記事のターゲットのことを言います。

記事を書く前にペルソナ設定をすると、ユーザーがどんなことを求めているか、具体的にイメージを持って記事を書けるようになります。

例えば、副業ブログのキーワード選定をする時、次のようなペルソナを設定し、悩みを書き出してみましょう。

ペルソナ

30代前半、男性、日系メーカーの会社員、独身で1人暮らし。年収は450万円程度。趣味は映画鑑賞で、休日は基本的に1人で家で映画を見ている。

ペルソナの悩み
  • 仕事が忙しい
  • 残業が多くて自分の時間が取れない
  • でも会社員の給料が上がらず、何か別の収入がほしい
  • 副業をしてみたいけど、パソコンは苦手
  • スキルなしでもできる副業をしたい

とにかく思いつく悩みを書き出してみます。

もしペルソナが具体的に想像できなかったら、昔の自分や友人などから連想しても良いでしょう。

悩みを書き出すことで、ペルソナが検索するであろうキーワードをイメージできます。

上記の例だと、次のような角度からキーワードが考えられます。

「パソコン 副業 スキルなし」「副業 会社員 バレない」「副業時間 作り方」

ペルソナを設定することで、より特定のユーザーに刺さる記事を書けるため、キーワード選定の段階から考えてみることをおすすめします。

Yahoo知恵袋を見る

Yahoo知恵袋からキーワードを見つけるのもおすすめです。

キーワードに関連する具体的な悩みを知れるため、そこから深掘りしていきましょう。

例えば、Yahoo知恵袋で「副業」と検索してみると、「副業詐欺にあった」などの投稿を複数見つけました。

ここから、「詐欺の危険性が高い副業ビジネスの特徴・見破り方」といったコンテンツを用意すれば、副業初心者にとって役立つ記事ができるかも、と想像できます。

Yahoo知恵袋では、自分では想像しなかったニーズを見つけられることがあります。狙うキーワードで検索してみると、ユーザーが求めている情報は何かがわかるかもしれません。

ブログでキーワード選定の注意事項

ブログでキーワード選定の注意事項

ここでは、ブログでキーワード選定を行う際の注意事項を紹介します。

キーワード選定の注意事項
  • カニバリをしないようにキーワード選定時にまとめる
  • 同じ記事にKWを詰め込みすぎないようにする

カニバリをしないようにキーワード選定時にまとめる。

カニバリ(カニバリゼーション)とは、特定のキーワードに対する自サイト記事の共食いのことを言います。

例えば、次のような場合はカニバリしていると言えるでしょう。

  • キーワード検索をしたら、自分の記事が複数表示される
  • 日によって検索結果に表示される自分の記事が異なる

これらは記事のSEO評価が下がる要因となります。

カニバリ防止のため、キーワード選定の段階できちんと整理し、他の記事で検索流入があるキーワードを避けることが重要です。

同じ記事にKWを詰め込みすぎないようにする

検索上位に表示されたいからといって、キーワードを記事に詰め込みすぎないようにしてください。

キーワードの乱用は、Googleからのペナルティ対象となり、スパム行為判定されて順位が下がる可能性があります。

出典:https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/irrelevant-keywords?hl=ja

キーワードの詰め込みすぎは、記事の可読性を下げてしまいます。

ユーザーにとってわかりやすい、読みやすい記事を意識して書くようにしましょう。

キーワード選定に使うツールのまとめ

ここまで紹介したキーワード選定に使うツールをまとめました。

ツールできること
サジェストキーワードやQ&Aの一括取得
キーワードプランナーキーワードの月間検索回数の取得
UbersuggestキーワードのSEO難易度や関連キーワードの取得
検索順位の取得
ライバルチェック、関連キーワードの取得

どのツールも、本記事で紹介した内容以外にもたくさんの便利な機能がついています。

まずは無料版や体験版を試してみて、少しずつ購入してみると良いかもしれません。

じゅんた

キーワード選定にかかっていた時間を削減でき、より効率的にブログ運営ができるようになるはずです!

ブログのキーワード選定でよくある質問

選定したキーワードはどうやって記事に入れればいいの?

記事内では、キーワードは次のように入れると良いでしょう。

タイトル必ずキーワードを含める。左寄せ、キーワードの順番は変えない、近接させる。
見出しタイトルと同様の方法で、なるべく含むようにする。
本文ユーザーが読みやすいように、自然に入れる
(入れすぎるとペナルティの対象になる可能性)
キーワードの大文字・小文字に違いはある?

キーワードにアルファベットを含む場合、大文字・小文字の違いはありません。そのためどちらを使ってもOKです。

ただし、Webとウェブなど、アルファベットと日本語の表記が異なると検索結果も異なります。

それぞれの検索ボリュームを確認したり、ターゲットの検索しそうな方を採用したりして表記を変えましょう。

まとめ:キーワード選定で効果的なブログ運営を

記事のまとめ
  • キーワード選定はブログ運営で最も重要な作業
  • ブログ初心者はロングテールキーワードを狙うべき
  • 競合が弱い・穴場のキーワードを探してみる
  • ツールを利用し、効率的にキーワード選定を進めよう

ブログ運営を効果的に進めるには、キーワード選定は必須です。

最初は難しいかもしれませんが、何度もやっていくうちに容量が掴めるはずです。

便利なツールもたくさんあるので、うまく使ってSEO対策を万全にし、ブログの質を高めていきましょう!

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